全3戦で催されるの2020ロードスターカップ、この12月12日が最終戦となった。
2.0OPクラス
これまでクラスと総合でも2連勝で唯一シリーズチャンピオンを決めていた♯5山崎が、今回も♯77長岡を寄せ付けず3連勝達成。
1.5OPクラス
前回オープニングラップのマシントラブルでリタイヤに終わった♯7茂木が予選決勝とも♯79杉浦を上回りクラス勝利。残念ながら通算参加台数が足りずシリーズは不成立。台数増の噂も有り来年は期待したい。
1.8クラス
今回最多エントリーだった同クラス。ランクトップの♯91神谷が同クラスの他のライバルより頭一つ抜けている感があり、ポールトゥウィンで全戦優勝のフルマークを達成。これが嬉しい初シリーズチャンピオンとなった。2位に初表彰台の♯2渡邉が入りシリーズでは3位に。
1.6クラス
♯53水野と♯34竹田、どちらか勝った方が初シリーズチャンピオンという状況の中、予選は水野が前、竹田がそのすぐ後ろなる。果たしてスタートをうまく決めた水野が竹田に対し序盤でマージンを築くことに成功し、そのままシーズン2勝目、初シリーズチャンピオンも決めた。
2.0CHクラス
これまで勝ち星を分け合っている♯50藤澤と♯8菊池、どちらか勝った方がシリーズチャンピオンとなるこのクラス。予選は菊池が前に行くも、決勝中は藤澤も常に背後に迫り、菊池にプレッシャーを与えたが、菊池が振り切ってクラス優勝。長年このシリーズで参戦した菊池は今回がラストラン。最後のシーズンをシリーズチャンピオンで締めくくった。
1.5CHクラス
ランキング4位までにチャンピオンの可能性のある激戦区は、前戦優勝のランキング3位♯20五賀、同2位♯28立河、同3位♯118中嶋と続き、ランクトップの♯38中村はなんとクラス6位と予選は苦戦。決勝は五賀が逃げを打ち、その後ろは立河、♯14小倉とゴール。結果、立河が42Pで初のチャンピオンとなった。五賀が40Pでシリーズ2位。